琵琶湖、水位低下で島が陸続きに 各地の珍しい光景が話題

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琵琶湖の水位低下で島が陸続きに

滋賀県の琵琶湖では、長期間の少雨により水位が低下し続けています。現在、基準水位からマイナス72センチとなっており、この時期に比べて30センチも低い状態です。これにより、琵琶湖の岸辺には珍しい光景が広がっています。

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「奥の洲」が注目を浴びる

特に注目を集めているのは、長浜市湖北町にある「奥の洲」と呼ばれる小島です。通常、この島は湖の沖合約200メートルに浮かんでいるのですが、水位の低下により陸続きとなっているのです。この珍しい現象を目撃するため、県内外から多くの人々が訪れています。

ただし、奥の洲および周辺の湖岸はヨシ群落の保護地区です。県の担当者は「立ち入り禁止区域ではありませんが、ヨシを無闇に踏まないようお願いします」と呼びかけています。

「太閤井戸」に近づける貴重な機会

また、長浜市にある長浜城跡には「太閤井戸」と呼ばれる石碑があります。通常、この石碑や周囲の石垣は湖水に浸っているため、近づくことができません。しかし、水位の低下により、今回は土台部分まで歩いて近づくことができる貴重な機会となっています。

滋賀県は、水位がマイナス75センチに達した場合には「渇水対策本部」を設置する予定です。三日月大造知事は「水を大切に使ってほしい」と話しています。

以上、滋賀県琵琶湖の水位低下による珍しい光景についてお伝えしました。

ソースリンク: 日本ニュース24時間