玉川徹氏「ジャニーズ事務所の説明変化に疑問」 日本ニュース24時間

玉川徹氏(2019年7月撮影)

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した、元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、ジャニーズ事務所に関する説明の変化について言及しました。

説明の変化に疑問を持つ玉川徹氏

ジャニーズ事務所が開いた記者会見で、「指名NG」の記者リストが存在したことが明らかになりました。これに関連し、事務所側の説明内容が5日に変化したことに対して、玉川氏は疑問を呈しました。

ジャニーズ事務所の説明の変遷

事務所側は4日に経緯についてコメントを発表しましたが、番組MCの羽鳥は「ジャニーズ事務所のコメントがちょっと変わった」と語りました。事務所は会見の運営を委託したコンサルタント会社「FTI」が、会見前の打ち合わせ時に「指名NG」リストについて井ノ原快彦から指摘されたことを明らかにしました。その後、事務所側はコメントを変更し、「では当てるようにします」と答えたとしました。

しかし、5日に更新されたホームページ上のコメントでは、コンサルティング会社の方は「当てるようにします」とのみ言ったとしていました。これを受けて、玉川氏は疑問をもちました。

玉川徹氏の疑問と推測

玉川氏は、会見の「ルール」について触れながら、「なぜかというと、2時間にすると全員に当たらない可能性があり、それは不公平ではないか」と疑問を呈しました。さらに、「当てるリスト、当てないNGリストは2時間という限られた時間だからこそ効いてくる」とも述べました。

さらに、事務所のコメントが変化したことについて「なぜ、前半ではなく後半で、というところをあえて削除してきたのか。昨日の段階で、僕がちょっと疑問に思いますよというところをあえて落としてきたというのは、どういう意味なんだろう」と推測しました。玉川氏は事務所に説明を求めたものの、番組が始まる前までに回答はなかったと説明しました。


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