本場・中国でパンダ人気が再燃!彗星のごとく現れたトップアイドル「和花」がブームをけん引 競争社会の疲れを癒やし、愛国心も揺さぶる

パンダの本場・中国でパンダブームが巻き起こっています。ごろんと寝そべり、竹をもぐもぐ食べ続ける姿が、競争社会に疲れた人々を癒やしているのです。東京都の上野動物園から中国に返還された雌のジャイアントパンダ、シャンシャンの人気に代表されるように、日本のパンダ熱が中国国内に伝わり、人気が再燃したのも一因と考えられています。

パンダの和花、トップアイドルに!

さらに、パンダ界に彗星のごとく現れた「和花(ホーファ)」が瞬く間にトップアイドルに駆け上り、今回のブームをけん引しています。パンダがもたらす経済的恩恵も大きく、新たな雇用も生み出されているのです。

和花の人気は中国でも健在

中国四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地を訪れた私は、和花の姿を見ることができました。和花は、リンゴが大好物で、器用に両手を使って口に運んでいきます。日本から中国に返還されたシャンシャンのスター性に溢れたキュートさは、パンダの本拠地の中国でも健在です。

シャンシャンの飼育を担当している趙蘭蘭さんによると、シャンシャンは基地に到着した後、非常に強いストレス反応が出ました。趙さんは焦らずに意思疎通を図り、信頼関係を築くことを大事にしました。そして、来園者数が落ち着いた10月上旬に一般公開された時は、多くの人が観覧に訪れ、人気を集めました。

パンダの生活習慣に合わせた飼育

シャンシャンは、竹16キロとタケノコ6キロ、リンゴ400グラムなどを主な食事としています。好みのタイプの「恋人」探しも予定されており、飼育環境は動物園とは異なり、できるだけ放し飼いに近いスタイルで行われています。中国国内で「最も権威がある専門的な飼育施設」として誇られています。

パンダは、競争社会に疲れた人々を癒やしてくれる存在です。その愛らしい姿や癒しのパワーが、愛国心を揺さぶり、人々の心を癒すのです。

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