山本一太群馬知事が菅官房長官と対談 政権との近さアピール

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インターネットの動画番組で対談する群馬県の山本一太知事(左)と菅義偉官房長官=19日、同県高崎市内(代表撮影)
インターネットの動画番組で対談する群馬県の山本一太知事(左)と菅義偉官房長官=19日、同県高崎市内(代表撮影)

 群馬県の山本一太知事は19日、自身のインターネットの動画番組の生配信で、菅義偉官房長官と対談した。観光施策などについて意見を交わすなどして、永田町時代から続く菅氏との「師弟関係」や安倍晋三政権との蜜月ぶりをアピールした。

 番組は「群馬県知事 山本一太の直滑降ストリーム in群馬」と題し、同県高崎市内のスタジオに山本氏が菅氏を招く形で実現。冒頭、山本氏が「兄貴」と慕う菅氏に群馬の名産品「水沢うどん」の試食を勧め、菅氏が「お世辞抜きでおいしい」と応じるなど終始和やかな雰囲気が漂った。

 対談は、観光施策や農業、外国人労働者など多彩なテーマで進行。草津温泉など豊富な観光資源があるにもかかわらず訪日外国人客(インバウンド)の数が伸び悩む群馬の課題についても話が及んだ。

 菅氏は「首都圏に近く恵まれている」と利点を指摘し、かえって誘客にあまり力を入れてこなかったのではないかとの考えを示した。

 これに対し、山本氏は「自らトップセールスで攻めていく」と語り、今後は2020年東京五輪・パラリンピックなどを契機にインバウンドの増加が期待できることから、観光振興に注力する姿勢を強調した。

 山本氏はこれまで、情報発信の強化の一環で県庁内に動画配信スタジオを新設する構想を繰り返し語っており、この日も実現に向けた意欲を重ねて表明。河野太郎外相ら閣僚を招いて動画番組を配信する考えを示した。

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