松本潤の大河「どうする家康」視聴率は歴代ワースト2確定的 紅白でのセレモニーもなしの〝無残〟

松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」が17日に最終回を迎えました。

初回から違和感たっぷりの〝CG馬〟の登場で幕を開けた今回の大河。迫力満点の織田信長役の岡田准一や、武田信玄を演じた阿部寛などは松本以上の存在感を見せ、物語中盤までネット上では「主役は誰?」と言われる始末でした。それは視聴率にも反映され、ギリギリ2桁台まで落ち込みました。

歴代大河ドラマとしては、2019年の「いだてん~東京オリムピック噺~」に次ぐワースト2位となりましたが、いよいよ終盤にかかる関ケ原の戦い辺りからは徐々に数字も上向きつつありました。

今年のNHKは大河以外にも、歴史番組で徳川家康をテーマに取り上げたり、局全体で盛り上げてきました。『本能寺の変』や『関ケ原の戦い』というわかりやすいポイントで数字が上がったのも、そのおかげでしょう。

通常ならば、このまま大みそかの紅白歌合戦の演出に持ち込む流れになるはずですが、今年はそうはいきません。旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の一連の問題によって、同事務所のタレントの出演がゼロになってしまったからです。

昨年の紅白では『鎌倉殿の13人』に主演した小栗旬を呼んで、松本潤とのバトンタッチ企画を行いました。本来なら松本も来年の大河ドラマ『光る君へ』へのバトンタッチ、あるいは何らかのセレモニーを行う予定でしたが、松本だけ紅白に出すわけにはいきませんからね。

最終回に高僧役で小栗が出演したのはセレモニーの〝代替案〟だったのかもしれません。

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松本潤

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