日本経済新聞コメンテーターの秋田浩之が12月19日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演し、ウクライナのゼレンスキー大統領へのインタビューについて語った。
ゼレンスキー大統領、戦時中のリーダーのような雰囲気
飯田）秋田さんは11月25日からウクライナのキーウを訪問し、日本経済新聞にゼレンスキー大統領へのインタビュー記事が掲載されましたね。秋田）ウクライナのNPOが、アジアから数ヶ国のベテラン記者を招待し、国内での取材をアレンジしてくれました。その一環としてゼレンスキー大統領とファーストレディにインタビューする機会がありました。ゼレンスキー大統領については、入手が難しいと思われていましたが、結果的にはインタビューできました。
飯田）インタビューはどうでしたか？
秋田）インタビューでは、喋る内容よりも、表情や仕草に注目しました。ゼレンスキー大統領の心が折れているかどうかが気になっていましたが、全く折れている様子はありませんでした。インタビューは大きな会議室で行われましたが、本来ならゼレンスキー大統領が入ってきたらすぐにインタビューを開始する予定でした。しかし、入室時には記者たちに近づき、一人一人と握手を交わしていました。最後の集合写真撮影の際、個別に写真を撮ることもできました。
飯田）手元に握手写真があるんですね。
秋田）ゼレンスキー大統領の表情はテレビで見るよりも疲れており、眼光が鋭く「戦時中のリーダー」のような印象でした。ただし、戦争が続いているためテンションが高く、生気に溢れている感じもありました。
ゼレンスキー大統領のインタビューで秋田さんが感じた印象を詳しく紹介しました。ゼレンスキー大統領の生気に溢れた眼光と、まったく折れていない心に注目です。
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