登録者数16万超の歌手グループが解散「信用してた人がトラブル起こし姿消した」ストレスで疲弊 活動不能に

「くろすと」という男性6人による歌い手グループが、来年3月27日に解散することを発表しました。彼らはYouTubeを拠点に活動しており、現在登録者数は16万4,000人を超えており、非常に人気を集めていました。しかし、信頼していたスタッフが行方をくらまし、グループの立て直しを図る中でメンバーは疲弊してしまいました。

信じていたスタッフがトラブルを起こし姿を消す

今年1月、彼らは「60日後に始動するグループ」として、5人で活動をスタートさせました。その後、メンバーを1人追加し、ライブなども行ってきましたが、8月に開催した初のワンマンライブで活動を休止することを発表しました。リーダーのまがれつは動画で、その裏にあったトラブルを詳しく説明しました。「6人以外にも信頼している方がいたのですが、その方が突然トラブルを起こして急に去ってしまったことで、くろすとの活動を立て直すために、8月のワンマンライブ以降は活動休止することを決めました」と話しました。

ストレスと疲弊で活動不能に

さらにまがれつは「話し合いは、6人で弁護士にお願いして行っていました」と明かし、メンバーそれぞれがストレスで病んでしまったと述べました。まがれつ自身も寝込んでしまい、非常につらい時期であったことが伺えます。

それでも問題は完全に解決せず、全員が疲弊していく中で、リーダーは「メンバー6人の活動の方向性のズレが生じてきた」と語りました。その結果、くろすととしては「今まで通り、結成当初のように団結して活動することが困難」と判断し、解散を選ぶことになりました。

ただし、メンバー間に不仲はなく、当初予定通り、2月と3月には東名阪ツアーを開催する予定です。

メンバーがファンに謝罪

解散の発表後、各メンバーは一人ずつ自分の思いを吐露し、ファンに対して謝罪しました。ありおは「東京ドームに立つという約束を破ってしまって悔しい」と語りながら号泣していました。

この記事は、「日本ニュース24時間」が報じたもので、詳細はこちらをご覧ください。

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