林官房長官がロシア外相の発言に反発!領土問題は解決せず

19日、林官房長官は会見で、ロシアのラブロフ外相が「日本との領土をめぐる論争は終わった」と発言したことについて質問に答えました。

日本政府の姿勢について

ラブロフ外相のインタビューにおける発言は、北方領土の交渉について何の意思もないことを示していると受け取れます。この発言に対して日本政府と国民はどのように感じているのでしょうか。

日本とロシアは領土問題が解決していないため、平和条約交渉が行われてきました。しかし、ロシアは2022年3月にウクライナ侵略が始まった後、日本の制裁を理由に一方的に平和条約交渉を継続しないと発表しました。しかし、現在の状況はロシアのウクライナ侵略によるものであり、日本側に責任を転嫁しようとするロシアの対応は極めて不当であり、受け入れられません。

ウクライナ侵略によって日露関係は緊迫した状況にあります。残念ながら、現時点では具体的な平和条約交渉についての発言はできませんが、政府としては北方領土問題を解決し、平和条約を締結する方針を堅持しています。

引用元:日本ニュース24時間