北朝鮮から供与された武器について、ロシア側が品質に懸念の声を上げていることが明らかになりました。ウクライナへの軍事侵攻を続けているロシア軍は、北朝鮮から提供された砲弾などが原因で事故が発生しているとされています。
ロシア軍の品質に対する懸念
ウクライナ参謀本部は20日、ロシア軍が北朝鮮から供給された武器の品質が低く、死亡事故などにつながっているとの分析結果を発表しました。ロシアが占領するウクライナ南部のヘルソン州を拠点にする部隊では、北朝鮮から提供された弾薬が暴発し、大砲や迫撃砲が破壊されるなど兵士の死亡につながる事故が発生していると報道されています。
低品質な武器の問題点
報道によれば、北朝鮮製の砲弾は低品質であり、火薬の量にばらつきがあるとされています。また、弾道距離も一貫していないと報じられています。さらに、戦闘車両が爆発する事故も発生し、兵士に死傷者が出たとされています。ロシア軍内部からは北朝鮮から提供された武器に不満の声が上がっていると伝えられています。
北朝鮮供与の武器に起因する事故の写真も公開されており、ロシア側も品質に懸念を抱いていることが分かります。
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