PFAS流出、邦人3人らに有罪 イタリア、地元企業の元幹部


 この汚染問題では計15人が起訴され、うち4人が無罪となった。日本人は4人が起訴され、ミテニの社長などを務めた3人がそれぞれ禁錮11~16年の判決を受けた。3人がすぐに収監されるかどうかは不明。1人は無罪となった。

 報道によると、ミテニは1960年代~2018年に破産するまで、PFASを含む製品をビチェンツァ近郊の工場で生産。化学物質を含む廃水を漏出させ、数百平方キロの範囲の地下水や土壌を汚染したとされる。PFASによる欧州最大級の地下水汚染と指摘されている。三菱商事は一時、同社の親会社だった。



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