(写真:朝鮮日報日本語版)
複数の女性信者に対する性的暴行や強制わいせつ行為で起訴された宗教団体「キリスト教福音宣教会(通称:JMSまたは摂理)」の総裁、鄭明析(チョン・ミョンソク)被告(78)に重い懲役刑が言い渡されました。
判決
大田地裁刑事第12部(羅相勲〈ナ・サンフン〉部長判事)は、鄭明析被告に準強姦や強制わいせつなどの罪で懲役23年の判決を下しました。
鄭明析被告は2018年から2021年までの間、忠清南道錦山郡の修練院などで23回にわたり香港の女性信者に対して性的暴行を行い、またオーストラリアと韓国の女性信者にわいせつ行為をしたとして逮捕・起訴されていました。
悪質な行為
鄭明析被告は信者たちを洗脳し、自らをメシア(救世主)と名乗って罪を犯していたことが明らかになりました。被告は「女性信者たちは洗脳されたわけではなく、抗拒不能な状態でもなかった。私はただの人間であることを繰り返し説いてきた」と起訴内容を否認していました。
検察は「多数の女性信者に対して性的犯罪を行うなど、極めて悪質な行為だ」として懲役30年を求刑していました。
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(ソン・ボクギュ記者)
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