明石家さんまさん（68）が年末年始の特別番組で引っ張りだこになっている。かつて、タモリさん（78）とビートたけしさん（76）との特別番組「タモリ・たけし・さんま BIG3 世紀のゴルフマッチ」が正月の風物詩でお茶の間を釘付けにしていたが、突然打ち切りとなった理由について、驚きの事実が明らかになった。
ゴルフマッチの衝撃的な終焉
ビッグ3のゴルフマッチは、エンタメ重視のゴルフバラエティー番組で、9ホールのストロークプレーが行われる。ただし、通常のプレーとは異なり、各ホールごとに英語禁止または日本語禁止のルールが適用され、エンターテイメント性が高められていた。英語や日本語を禁止された場合にはペナルティーが課せられた。
この番組は1988年からお正月の夕方に放送され、高視聴率を叩き出してきたが、1999年を最後に突然放送が打ち切られた。当時、放送されなくなった理由は、「3人のスケジュール調整がつかなくなった」と言われていたが、実際はタモリが「タモリが面白くないから止めよう」と提案したことが原因だったという。
話題のゴルフマッチについて
この番組は、元フジテレビの看板アナウンサーであった逸見政孝さん（1993年没）や川端健嗣アナ、関根勤と松尾伴内がナレーターを務めるなど、超豪華な布陣で進行されていた。ゴルフ好きだけでなく、ゴルフが趣味でない人々からも高い人気を誇っていたが、突然終了してしまったため、多くのファンが驚いた。
実は、ゴルフにおいてさんまさんの腕前はかなり上手だとか。「正直に言えば、ゴルフはさんまのほうが上手。たけしもムラがありますが、真剣に取り組めばタモリよりも上手いと思います。2人はバラエティー番組だから笑いを取ろうとしてプレーしていたんですが、タモリは本気でプレーしていました」という関係者の証言もある。
さんまの存在感は健在！
あれから24年が経ち、タモリさんは「終活に入った」と話している一方で、たけしさんの勢いも衰えてきた。しかし、さんまさんは還暦前から引退をほのめかす発言をしつつも、現在も68歳にしてさまざまな番組で引っ張りだこで一人気を吐いている。元旦の「さんタク」（フジテレビ系）他、3本もの特番に出演する予定だ。
さんまさんは年末年始において、タモリさんやたけしさんよりも若々しく見えるのはなぜだろうか。彼が第一線でいつまで活躍し続けるのか、注目が集まっている。
