中国産等を“三河産”として店で提供…全国屈指のうなぎの産地で料理店が産地偽装「ふるさと納税優先」認める

愛知県西尾市は、全国でも有数のうなぎの産地であり、そこにあるうなぎ料理店が中国や台湾産のうなぎを「三河産」と偽って提供していたことが発覚しました。

偽装が明るみに

愛知県西尾市によれば、「炭火職人うなみ」といううなぎ料理店では、看板などで三河産と表示しながら、一部の料理に中国や台湾産のうなぎを使用していたとのことです。

この店は市のふるさと納税の返礼品に三河一色産のうなぎのかば焼きを提供していましたが、取材に対し、店側は返礼品を優先し、店内では中国産などのうなぎを提供していたことを認めました。

市の対応

西尾市は、警察からの連絡を受けて、この店のうなぎが返礼品になっているふるさと納税の取り扱いを停止しています。

警察は既に店舗を家宅捜索しており、不正競争防止法違反の可能性もあるとして詳しく調査を進めています。

日本ニュース24時間では、このような食品偽装事件について真摯に報道しています。より詳しい情報はこちらからご覧いただけます。

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