児童手当、第3子以降は3万円に倍増案 政府、加算を拡充方針

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児童手当、第3子以降は3万円に倍増案 政府、加算を拡充方針

首相官邸=東京都千代田区で2023年1月11日午前10時33分、竹内幹撮影

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 現行の児童手当は、所得制限の対象となる世帯を除き、支給額は0~2歳が一律1万5000円。3歳~小学生は、第1、2子が1万円、第3子以降が1万5000円となっている。中学生は一律1万円。3月末に公表した少子化対策のたたき台に、多子加算が盛り込まれていたが、対象や金額は明記されていなかった。

 17日に開かれた政府の「こども未来戦略会議」では、政府側が厚生労働省の2021年の国民生活基礎調査を提示。暮らしの状況が「苦しい」との回答は、子どもが3人以上の世帯で65%と最も多く、出席者からは「まずは第3子以降に重点化して行うべきだ」という意見が出ていた。

 児童手当は支給対象となる子どもが約1600万人(21年度)と裾野が広く、給付総額は約2兆円に上る。拡充には巨額の財源が必要とみられているが、子どもが3人以上いる夫婦は約2割とされており、増額対象を絞り込むことで必要額を抑える思惑もある。【小鍜冶孝志、神足俊輔】

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