イーロン・マスク氏が違法薬物を常用しているのではないかという報道があったことが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によって明らかにされました。
懸念が広がる
マスク氏は、スペースXやテスラなどの企業を率いており、彼の薬物常用が事業に悪影響を及ぼす可能性があるため、幹部たちは大いに懸念しています。
記事によれば、関係者の証言によりますと、マスク氏は2021年にケタミンという種類の麻薬を娯楽目的で使用し、現在もその使用を続けているとされています。また、17年にはスペースXのイベントでろれつが回らず、薬物使用の疑いが生じたこともありました。
政府との契約
米政府は、スペースXとの契約において、従業員の薬物使用を禁じるよう要求しています。スペースXは宇宙開発で政府と巨額契約を結んでおり、これにより影響を受ける可能性があるといいます。
マスク氏の代理人は、日常的に薬物検査を受けていることを指摘し、「検査で問題があったことはない」と反論しています。
もし本件が事実であるとすれば、イーロン・マスク氏のイメージに大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
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