後藤祐樹氏は、アイドルグループ「EE JUMP」の元メンバーであり、千葉県八街市議選で初当選を果たした37歳の彼です。彼は最近、羽田空港で発生した日航機と海上保安庁の航空機の衝突による炎上事故について言及しました。この事故で海保機の乗員5人が亡くなったとの報道に触れ、貨物室に預けられたペットが救出されなかったことに対して意見を述べました。
後藤氏は自身のSNSで、「羽田空港の事故によって人命が失われたことを悼みます。また、犠牲となったペットの飼い主の方々にも心からお悔やみ申し上げます」と述べました。さらに、「私自身も犬5匹と猫8匹と共に生活していますが、個人的な意見として、ペット(家族)が飛行機に同伴できないことはおかしいと主張することには賛同できません。これは動物愛好家や動物愛護の観点からも同じです」と述べました。
彼は、「動物と一緒にいる者として、動物を色々な場所に連れて行ってあげたいと思う気持ちは理解できます。しかし、動物は本来自分の居場所と認識している場所以外に行くことを嫌います。一部のペットは車のドライブが好きな場合もありますが、それは飼い主と一緒にいる環境が好きだからです。長距離移動などで飛行機を選択することもできますが、ペットと一緒の部屋で過ごせるフェリーなどの選択肢もあります。本当にペットのことを考えるのであれば、ペットにストレスを与えるために飛行機に乗せる必要はないと思います」と述べました。
さらに、後藤氏は、「引っ越し、転勤、旅行など、どのような理由であっても、すべては人間のエゴです。ペットを飼う時には、その子が一生を全うするまでペットファーストでなければなりません。単に動物が好きというだけではダメなのです。普段からペットとの時間を作り、スキンシップの時間を大切にすることこそがペットの幸せなのではないでしょうか?」と述べています。
最後に、後藤氏は、「ペットが亡くなるようなことは決してあってはならないことですが、そのような事故を防ぐためには飼い主の選択や行動が重要です。ペットは人間なしでは生きていけません。改めてペットの幸せとは何かを考え、接していただきたいです」と締めくくりました。
後藤氏は、能登半島地震の発生を受けて、石川県七尾市に支援物資を届ける様子をSNSで報告しています。