平和の誓い新たに 北海道戦没者追悼式 札幌

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北海道戦没者追悼式で、黙祷(もくとう)をささげる遺族ら=29日、札幌市豊平区
北海道戦没者追悼式で、黙祷(もくとう)をささげる遺族ら=29日、札幌市豊平区

 先の大戦で犠牲となった北海道関係者を慰霊する北海道戦没者追悼式(道主催)が29日、札幌市豊平区の北海きたえーる(道立総合体育センター)で開かれた。鈴木直道知事のほか、遺族や来賓ら計726人が参列。軍人・軍属や一般国民ら約10万9500人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。

 式典では、鈴木知事が「戦争の悲惨さと平和の尊さを、未来を担う世代に語り継ぐとともに、恒久の平和を実現するための不断の努力を積み重ねていかなければならない」と式辞を述べた後、参列者が起立して黙祷(もくとう)をささげた。

 元陸軍上等兵の叔父がニューギニア戦線のビアク島で戦死した今藤(こんどう)正美さん(89)=名寄市=が遺族を代表し、「皆様方が一身を犠牲にして、お守りくださった日本は、戦後の厳しい試練を乗り越え、今や他に比類なき繁栄を遂げ、国民等しく自由と平和を享受しております」と追悼の辞を読み上げた。

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