日露次官級が協議 共同経済活動の進捗など確認

[ad_1]

 日露両政府は9日、森健良外務審議官とモルグロフ外務次官による外務次官級協議を東京都内で開いた。両政府は11月にチリで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて安倍晋三首相とプーチン大統領が会談することで合意しており、早期の日露平和条約締結に向け、北方四島での共同経済活動の進捗(しんちょく)状況などを確認した。

 ロシア側は日本の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」導入計画に懸念を示しており、次官級協議でも意見を交わした。森氏は「米国のミサイル配備ではなく、日本の運用だ」として理解を求めたとみられる。

 今月5日の露ウラジオストクでの首脳会談では、北方領土問題をめぐり外相間の会談を重ねることで一致した。森、モルグロフ両氏はAPECの前に外相会談を開催できるよう日程も擦り合わせた。

[ad_2]

Source link