ボーイングが35%賃上げ提示 労組側は23日に投票


【写真】羽田空港に初お目見えした日本航空のジャンボ機=1970年6月1日 

 ボーイングの労組は9月12日、執行部が会社側と暫定合意した25%の賃上げを軸とする労働協約を否決し、翌13日からストに突入した。暫定合意が当初目指していた40%の賃上げから後退したためで、西部ワシントン州シアトル郊外の工場などが操業を停止し小型機「737MAX」といった機体の製造に影響が出ている。

 民間機の機体の一部は三菱重工業なども担っており、長期化すれば日本の航空産業への影響も懸念されている。



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