ゆるキャラ「コメ助」がガチのラップで… 大苦戦「石井啓一」代表が自賛する「公明党」選挙CMに若者が失笑


【写真をみる】「マジでなにやってんの…?」 しょうもなさすぎる「公明党」の“ラップ動画”

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 ラストには先月28日に就任したばかりの石井啓一新代表が登場。2016リオ五輪の閉会式にマリオの姿で登場した安倍晋三元首相の如く、「コメ助」の後ろから登場して右腕を振り上げる。もっとも、その笑顔は硬く、しかもワイシャツ姿で、安倍元首相のような振り切った演出はない。

 ところが、この動画の再生数が伸びているのが石井代表にはうれしかったようだ。彼のXにはこうある。

《公明党のウェブCMが/100万回再生を突破しました。/誠にありがとうございます。/ラップとダンスと公明党。/新しい組み合わせです。/ぜひご視聴ください。》(10月18日)

 代表自身の投稿だから賛同する声は多いのだが、返信されたポストの中にはこんな声も。

《くだらん。本気で日本を救おうという志が全く感じられん。》

《こんなのやっても、若者の票を獲得できる訳がない。》

 SNSにはもっと厳しい声も。

まじで鬱陶しい

《なんか公明党のラップのCM見て絶対票入れちゃダメだなって改めて思った》

《TVer見てると公明党のCMがひたすら流れてきてまじで鬱陶しい…》

 政治部記者は言う。

「石井代表は公明党のトップとして全国を遊説する立場ですが、衆議院議員としてはこれまで比例代表の単独立候補で当選を重ねてきました。今回、初めて小選挙区の埼玉14区から出馬します。13日には石破茂首相、15日は小池百合子・東京都知事が応援に駆けつけるなど、党代表とは思えぬほど自身の選挙で手一杯です」

 石井代表といえば、幹事長だった昨年、「自公の信頼関係は地に落ちた」と発言して両党の選挙協力解消を訴えていたはずだが。

「今回の衆院選から適用される小選挙区の“10増10減”を巡っての発言でした。あくまでも東京都における選挙協力の解消を意味していましたが、10減10増の中には石井代表の選挙区である埼玉14区も含まれているのですから現金とも言えるし、それほど必死ということもあるのでしょう」

 埼玉14区は石井代表と国民民主党の鈴木義弘 ・幹事長代理の一騎打ちと新聞各紙は報じている。



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