【AFP=時事】イスラエル軍の爆撃が続くレバノンで22日、過去1か月の死者数が1552人となった。9月23日以降のレバノン保健省発表を集計した。実際の死者数はさらに多いとみられている。
【写真21枚】レバノン南郊の建物にミサイルが着弾した直後の様子、など
イスラエル軍は9月20日以降、イスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)を狙ってレバノンへの爆撃を強化。10月21日には、空爆による死者が63人報告された。そのうち、首都ベイルート南郊にある国内最大の公立病院付近への爆撃では、子ども4人を含む18人が死亡している。
同日、ベイルート南部の建物に着弾する直前のミサイルと、ミサイルが着弾した直後の周囲の様子を捉えた写真が撮影された。【翻訳編集】 AFPBB News