北海道・士幌町で17日、歩道を走行する白い車が撮影された。
ドライバーは車道の信号を避けるため、歩道を走行したとみられる。
撮影者は、特に子どもがいる時間帯で危険な行動だったと非難している。
歩道のど真ん中をノロノロと…当然のように走行
北海道・士幌町の市街地で17日午後、カメラがとらえたのは、歩道のど真ん中をノロノロと走行する白い車だ。
午後4時33分、白い車のドライバーは、施設の駐車場に車を止め、そのまま入ると思いきや、どこかへと歩き去った。
撮影者は「60代から70代の男性だったのではないかと思う」と話している。
その9分後の午後4時42分、戻ってきたドライバーは車に乗り込み、当然のように歩道を走行したとみられる。
車道ではなく、歩道を走っていた理由について、撮影者は「ちょうど交差点の手前に当たる場所ですが、この車が本来走るべき車道が赤信号だったので、おそらく信号をパスするために歩道を走った。歩道ですが、ウインカーしっかり出して走っていた」と当時の様子を語った。
「こんな車が走ってきたらどう感じるのか」撮影者が怒り
車はやむを得ない場合を除き、原則、歩道の走行は禁止されている。
ショートカットのために走るのは言語道断だ。
撮影者は、「歩道を走って少しでも楽をしてしまおうという、自分勝手な行動を見て怒りに変わった。近所に小学校があるし、時間帯的にも子どもたちが歩いているような時間であったりもした。逆に自分の家族や自分が歩道にいたときに、こんな車が走ってきたらどう感じるのか、ということを想像しながら生活してくれればと思う」とドライバーの行動を非難した。
(「イット!」10月23日放送より)
イット!