ロシア軍、北朝鮮軍人に「くそったれ中国人」と暴言


CNN放送によると、25日(現地時間)にウクライナ軍情報局が公開した資料で、ロシア軍人は「K大隊」という名の北朝鮮軍人らと推定される者たちに「くそったれ中国人」と暴言を吐いた。北朝鮮軍関連業務を担当するある軍人は「あいつらをどうすればよいのか」と不満を表した。

ウクライナ軍はこの音声資料を23日夜、暗号化されたロシア伝送チャンネルから確保したと主張した。資料にはロシア軍が北朝鮮軍約30人あたり通訳1人と高位将校3人を配置するという計画も含まれていた。これに対しロシア軍人は「理解できない」「あす大隊長と指揮官、副司令官など77人が来るそうだ」などの反応を見せた。

これに先立ちウクライナ軍情報局は24日、北朝鮮軍兵力がロシア西部クルスク地域に配置されたと発表した。クルスクはウクライナ軍が8月に進入してロシア軍と交戦中の激戦地だ。情報局はロシア極東地域で訓練を受けた北朝鮮軍の一部がロシア西部地域に移動したとも主張した。

ウクライナのゼレンスキー大統領はこの日、テレグラムで、ロシア軍が北朝鮮軍人を10月27、28日に戦闘地域に配置すると予想している、と明らかにした。

北朝鮮とロシアは北朝鮮軍のロシア派兵を事実上認めた。北朝鮮の外務次官はこの日、ロシア派兵に関する質問に「確認する必要はない」としながらも「そのようなことがあるのなら、それは国際法的規範に合致する行動」と明らかにした。ロシアのプーチン大統領は国営放送ロシア1のインタビューで「(北朝鮮とロシアの条約の)相互軍事支援条項を適用するかどうかは我々の主権的決定だ」と述べた。



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