岸田文雄前首相が26日、X(旧ツイッター)を更新。在任中にやゆされた「増税メガネ」の言葉をあえて使った上で、3年間にわたった政権の功績をアピールした。
岸田前首相は、自ら出演し内閣総辞職前日の9月30日に配信されたユーチューブ動画を引用。「増税メガネ?」に続き、「『経済あっての財政』『賃上げ』『物価高対策』『減税』『NISA抜本拡充』『賃金と物価の好循環』『国民負担率を下げている』」と、力を入れたり成果があった事項を列挙した。
この投稿に「元総理本人から『増税メガネ?』は煽りスキル高過ぎます笑」「首相辞めてからの方がアグレッシブやね」「1行目から増税メガネ?で爆笑止まらんw」「パスタ吹きそうになった」「誹謗中傷を自虐ネタにするとはすごい精神力です」などと声が挙がった。
功績のアピールに対しては、「国民負担率が低下傾向なのはホント」との書き込みの一方、「経済、庶民の暮らしは良くなって無いじゃん」「所得倍増は実現しなかったですね」「実質賃金が増えない理由を教えて下さい」などの反論も目立った。
中日スポーツ