【紅白歌合戦2024】常連歌手に飽き飽き? もう見たくない歌手ランキングTOP3

年末の風物詩、紅白歌合戦。75回目を迎える2024年も、豪華なアーティストが出演し、お茶の間を盛り上げてくれることでしょう。しかし、長年番組を支えてきた常連歌手の中には、「またこの人?」「マンネリ気味」と感じている視聴者も少なくないようです。

そこで今回は、18歳から70歳の男女1000人を対象に実施した「もう出なくていい常連歌手」に関するアンケート結果を、紅組に焦点を当てて発表します。果たして、視聴者から「もう見たくない」と思われている歌手は誰なのでしょうか?

第3位:天童よしみ – 懐かしの歌声に変化は?

紅白出場28回を誇る演歌界の大御所、天童よしみさん。1993年の初出場以降、「珍島物語」など数々のヒット曲を披露し、紅白の舞台を華やかに彩ってきました。

しかし、近年は「ソーラン祭り節」「あんたの花道」「道頓堀人情」の3曲をローテーションしている印象が強いのも事実。アンケートでは、「同じ歌ばかりで飽きた」「最近のヒット曲がわからない」といった声が聞かれました。

2023年は阪神タイガースの日本一に沸いたことを受け、「道頓堀人情」を披露した天童さん。2024年は、視聴者を驚かせるような新しい一面を見せてくれるのか、注目が集まります。

第2位:工藤静香 – 歌姫の輝きは過去のもの?

1980年代後半、ソロデビュー曲「禁断のテレパシー」をはじめ、「MUGO・ん…色っぽい」「嵐の素顔」「慟哭」など、数々のヒット曲を世に送り出した工藤静香さん。紅白出場は9回を数え、2022年にはソロデビュー35周年を記念したスペシャルメドレーを披露しました。

しかし、近年は歌手活動よりも、Cocomiさん、Koki,さんという二人の娘さんの母親としてのイメージが強い様子。アンケートでは、「最近の活動を知らない」「歌手としては過去の人」といった声が目立ちました。

2023年7月にはニューアルバム「明鏡止水」をリリースし、精力的にツアーを行うなど、歌手活動を続けている工藤さん。紅白の舞台で再び輝くためには、幅広い世代に響くようなヒット曲が必要なのかもしれません。

第1位:和田アキ子 – 紅白と切っても切れない関係?

紅白出場39回、まさにレジェンドと呼ぶにふさわしい和田アキ子さん。1970年の初出場以降、「あの鐘を鳴らすのはあなた」「笑って許して」などの名曲を披露し、紅白の歴史に名を刻んできました。

2016年以降は紅白から遠ざかっている和田さんですが、アンケートでは、「もう出場していないので、そっとしておいてほしい」「同じ歌ばかり歌いそう」といった声が聞かれました。

テレビ番組で紅白について言及することも多く、2023年10月には「同じ歌ばかり歌っている人がいる」と発言し、話題を呼びました。皮肉にも、和田さん自身も紅白で同じ曲を複数回歌っていることから、「ブーメラン」という声も上がっています。

和田アキ子さんと紅白歌合戦。2024年以降、この2つの名前が再び交わる日は来るのでしょうか?