人気お笑いタレントのだいたひかるさんが、自身のブログで蜂窩織炎を患ったことを告白し、話題になっています。
突然の発熱と激痛!
だいたさんはブログで、体に痛みと倦怠感を感じて早めに帰宅したところ、39度もの高熱が出たと報告。体温計の写真とともに、その辛さを訴えています。
高熱が出ていることを示す体温計の写真
原因不明の赤いポツポツ…公園へのお出かけが悪化?
発熱前に腕に赤いポツポツが出現していたというだいたさん。食べ物アレルギーを疑いながらも公園に出かけたところ、少しの風を受けただけで頬や手にヤスリでこすられたような痛みが走り、関節も激痛に。これは尋常ではないと思い、すぐに帰宅したそうです。
診断結果は「重症の蜂窩織炎」
帰宅後、パジャマに着替えようとすると、腕は火傷のように真っ赤に腫れ上がり、まるで大量の蜂に刺されたような状態になっていたとのこと。病院を受診した結果、「重症の蜂窩織炎」と診断されました。
入院の可能性も…小さな子供を抱えるママの苦悩
蜂窩織炎は、皮膚の下の組織に細菌が感染して炎症を起こす病気。点滴や飲み薬で熱は下がったものの、「蜂窩織炎はなかなかやっかいな病気」だとだいたさんは言います。病院によっては1週間の入院が必要となる場合もあり、小さな子供を抱えるだいたさんは、通院での治療を希望しているものの、入院の可能性も示唆しています。
浮腫がある人は特に注意が必要!
「蜂窩織炎は、傷や虫刺されがきっかけで発症することもある」と警鐘を鳴らすだいたさん。今回の経験を通して、改めて体の異変に気を配ることの大切さを実感したようです。「浮腫がある人は特に注意が必要」と呼びかけています。
蜂窩織炎とは?
蜂窩織炎は、皮膚の深い部分にある皮下組織に細菌が感染することで起こる炎症です。症状としては、発赤、腫れ、熱感、痛みがみられます。重症化すると、発熱や倦怠感、リンパ節の腫れなどを伴うこともあります。
「医療ジャーナル」によると、蜂窩織炎は、皮膚に傷や虫刺されなどがあると、そこから細菌が侵入しやすくなるため、注意が必要です。特に、糖尿病や免疫力の低下している人は、重症化しやすいため、注意が必要です。
早期発見・早期治療が大切!
蜂窩織炎は、早期に治療を開始すれば、多くの場合、抗生物質の内服薬や外用薬で改善します。しかし、重症化すると、入院して抗生物質の点滴治療が必要になることもあります。
だいたさんのように、体に異変を感じたら、自己判断せずに、早めに医療機関を受診するようにしましょう。