兵庫県知事選:斎藤元彦氏、再選へ熱い第一声!改革継続を訴え、支持者1000人超え

兵庫県知事選挙が11月17日の投開票に向けて、31日に告示されました。斎藤元彦氏が神戸市内で第一声を上げ、再選への熱い想いを語りました。1000人を超える支持者が集まり、会場は熱気に包まれました。

斎藤氏「兵庫の躍動を止めない」と決意表明

斎藤氏は、「兵庫の躍動を止めない。これが私の決意です」と力強く宣言。県議会からの不信任決議や、様々な政党・政治家からの反対の声にも屈しない姿勢を示し、「斎藤か、斎藤以外か。私は絶対に負けるわけにはいかない」と訴えました。支持者からは大きな拍手が沸き起こり、再選への期待の高さが伺えました。

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県庁舎建て替え計画凍結など、3年間の実績を強調

みかん箱に立ち、斎藤氏は3年間の知事としての取り組みを強調。「県民の負託を受け、全力で、私心なく取り組んできた」と述べました。700億円規模(現在の価格で1000億円)の県庁舎建て替え計画の凍結に触れ、「県民の理解を超えることができない」と判断し、見直しを進めてきた実績をアピールしました。「時代は変わっている。県庁舎のあり方を、もっとスリムでコンパクトで機能的なものにする」と改革への意欲を示しました。

内部告発文書問題への反省も表明、丁寧な対応を約束

内部告発文書問題については、「職員や県議会との関係も、もっと丁寧に、自分の言葉で対応していく必要があったかもしれない」と反省の弁を述べました。「反省すべきは反省し、改めるべきところは改めていく。自分を見つめ直し、必ず良い県政を実現させていく」と決意を新たにしました。

改革継続への強い意志、支持者からの声援

斎藤氏は「自分の思いは間違っていない。このまま続けていかなければならない」と改革継続への強い意志を示し、「時代に合わない事業や予算を見直し、県民のための事業、県政をしなければならない。旧態依然とした県政に戻すわけにはいかない。改革の歩みを止めるわけにはいかない」と訴えました。会場からはこの日一番の大きな声援が上がり、支持者との一体感を示しました。

女性を中心に1000人超の支持者が集結

当初、SNSなどで告知された出陣式は、混乱を避けるため告知が取り下げられましたが、陣営によると1000人を超える支持者が集まりました。特に女性の支持者が多く、「頑張れ!」「負けないで!」といった声援が飛び交い、斎藤氏への熱い期待が感じられました。

他の立候補者も紹介

今回の兵庫県知事選には、斎藤氏の他に、前尼崎市長の稲村和美氏、前参院議員の清水貴之氏、政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏、大沢芳清氏、木島洋嗣氏、福本繁幸氏も立候補しています。今後の選挙戦の行方に注目が集まります。