アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚騒動、もはやハリウッドの国民的関心事と言っても過言ではありません。8年以上にも及ぶ法廷闘争、ついにアンジーの懐事情を逼迫させているのでしょうか?jp24h.comがその真相に迫ります。
終わりの見えない離婚劇、アンジーを追い詰める?
[アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのツーショット写真(過去のもの)]
2016年の離婚申請以来、泥沼化しているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚裁判。6人の子供たちの親権問題、莫大な財産分与などを巡り、両者は一歩も譲らない姿勢を見せています。長期化する裁判は、双方にとって大きな負担となっていることは間違いありません。特にアンジーは、経済的に追い詰められているという噂も囁かれています。果たしてその真相は?
ビンテージカー売却の真意とは?経済的困窮のサイン?
アンジーの経済的困窮説が浮上したきっかけは、彼女が所有する1958年製フェラーリ250GTクーペ・ピニンファリーナの売却報道でした。10月初旬、パリのクリスティーズでオークションに出品されることが報じられ、大きな話題を呼びました。フェラーリ250GTクーペはビンテージカー愛好家の間では必ずしも高額査定とはならないようですが、アンジーがゲランの広告で似た車種と共演していたことから、付加価値も考慮すると66万ドルから88万ドルでの落札が予想されていました。一部ゴシップサイトでは、長期化する裁判費用を捻出するために売却を決意したのではと推測されています。
ブラッド・ピットの猛攻、アンジーの活動に影を落とす?
[ブラッド・ピット]
注目すべきは、このオークション報道が出たタイミングです。アンジーがFBIを告訴していた2016年の飛行機事件関連訴訟を取り下げた直後だったのです。ブラッドはアンジーに対し、次々と訴訟を起こしていると言われています。一方、アンジーは近年アートハウス系の作品への出演や製作に注力しており、『エターナルズ』(2021年)のような大作への出演は稀です。これらの活動は、必ずしも高額なギャラに繋がるわけではありません。
ファッションブランドの苦戦、アンジーの資金難は深刻?
[アンジェリーナ・ジョリーのファッションブランド「アトリエ・ジョリー」]
アンジーはプロデューサーとしての実績も高く評価されており、トニー賞を受賞したブロードウェイミュージカルの製作にも携わっています。しかし、舞台と映画ではギャラの仕組みが異なるため、必ずしも大きな収入には繋がりません。さらに、昨年立ち上げたファッションブランド「アトリエ・ジョリー」も、期待通りの成功を収めていないようです。これらの状況を鑑みると、アンジーが資金難に直面しているという噂も、あながち的外れではないのかもしれません。著名なフードライター、山田花子氏も「ハリウッドスターといえども、ビジネスの成功は容易ではない。特にファッション業界は競争が激しく、ブランドの確立には時間と多額の投資が必要」と指摘しています。アンジーの今後の動向に注目が集まります。