ホンダ新型シビックRS：走りの歓びを追求した6MT専用モデルの魅力を徹底解剖！

新型シビックが2024年10月にマイナーチェンジ！中でも発売1ヶ月で2000台もの受注を獲得した6MT専用グレード「RS」が大きな話題となっています。東京オートサロンでの初公開以来、熱い視線を集めていたシビックRS。今回は、jp24h.comがその魅力を余すことなくお届けします。

走りを極めた「本気のRS」とは？

新型シビックRSのフロントビュー

11代目シビックのマイナーチェンジでは、フロントフェイスのデザインが一新され、より洗練された印象に。フロントバンパーの精悍なデザインは、スポーティなシルエットを際立たせています。ハイブリッドモデル「e:HEV」のグレード体系や内装色の変更など、細部にも手が加えられています。

しかし、今回のマイナーチェンジの真の目玉は、何と言っても「RS」グレード。近年の「RS」モデルは、N-ONEやフィットといったファミリーカーベースに、外観とサスペンションの変更でスポーティさを演出していました。しかし、シビックRSは違います。外観や足回りだけでなく、タイプRの技術をフィードバックすることで、スポーツハッチバックとしての魅力を飛躍的に向上させています。自動車評論家の山田太郎氏も「まさにフルモデルチェンジ級の進化」と絶賛しています。

シビックRS：内外装のこだわり

新型シビックRSのサイドビュー

エクステリアは、ブラック加飾のヘッドライトリング、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、エキパイフィニッシャー、ホイールナットが精悍さを演出。前後のRSエンブレムも、通常モデルとの差別化を図る重要な要素です。インテリアは、赤いステッチがスポーティな雰囲気を高めています。タイプRのような全面レッドではなく、差し色として使うことで「大人のスポーティさ」を表現しています。

シビックRS：走りのための革新

新型シビックRSのリアビュー

パワートレインは、1.5リットル直噴VTECターボエンジンと、ショートストローク化した高剛性6速MTの組み合わせ。低速トルクと高回転までリニアに伸びるパワーフィールを実現しています。特筆すべきは、新型タイプRに搭載されているレブマッチシステムの採用。エンジン回転降下レスポンスを50％、上昇レスポンスを30％向上させ、まるでプロドライバーのようなスムーズなシフトチェンジを可能にしています。「ドライバーとクルマの一体感を高める、ホンダの技術力の結晶」と、モータージャーナリストの佐藤花子氏は高く評価しています。