SIAM SHADEといえば、90年代後半から2000年代初頭にかけて活躍したヴィジュアル系ロックバンド。アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマ「1/3の純情な感情」で一世を風靡し、今もなお多くのファンに愛されています。しかし先日、メンバー間で訴訟問題が起こっていたことが発覚し、音楽業界に衝撃が走りました。一体何が起こったのでしょうか？
SIAM SHADE、DAITAを除く4人で訴訟を起こしていた
11月4日、ベースのNATCHINが公式サイトで、ボーカルの栄喜、ギターのKAZUMA、ドラムの淳士と共に、ギターのDAITAを提訴していたことを公表しました。訴訟は既に和解に至ったとのことですが、今後の活動はDAITAを除く4人で行うことが示唆されています。
SIAM SHADE 2016年のライブ写真
この突然の発表に、ファンからは戸惑いの声が上がっています。「DAITAといえばSIAM SHADEの顔とも言える存在。一体何が原因で訴訟になったのか？」「和解したとはいえ、DAITA不在の4人体制で本当に大丈夫なのか？」など、不安の声がSNS上を飛び交っています。
訴訟理由は謎のまま…ファンの間で憶測広がる
NATCHINの発表では、訴訟の内容については一切触れられていません。そのため、ファンの間では様々な憶測が飛び交っています。
憶測１：楽曲の著作権問題
「ヒット曲の印税配分でもめたのでは？」という意見が多く見られます。「1/3の純情な感情」をはじめ、SIAM SHADEには数々のヒット曲があります。これらの楽曲の著作権や印税配分をめぐって、メンバー間で対立が生じた可能性も考えられます。
憶測２：活動方針の相違
「音楽性の違いや今後の活動方針をめぐって意見が対立したのでは？」という意見も出ています。バンド活動において、メンバー間の意見の食い違いはよくあることです。特に、長年活動してきたバンドでは、それぞれの音楽性や活動に対する考え方が変化していくことも少なくありません。
憶測３：金銭トラブル
「ギャラの配分や金銭の貸し借りでもめたのでは？」という意見も一部で囁かれています。バンド活動には、様々な費用がかかります。これらの費用負担やギャラの配分をめぐって、トラブルが発生することもあるようです。
音楽ライターの見解：「以前から不穏な空気はあった」
ある音楽ライターは、「今回の訴訟は突然の出来事ではない」と語っています。以前から、メンバー間の関係が良好とは言えない様子が、インタビューなどで垣間見えていたとのこと。「具体的な内容は不明だが、水面下で何らかの問題が燻っていたことは確かだろう」と推測しています。
4人体制でのSIAM SHADEの未来は？
今回の訴訟騒動は、SIAM SHADEの未来に大きな影を落とすことは間違いありません。DAITA不在の4人体制で、彼らは再び輝きを取り戻すことができるのでしょうか？今後の活動に注目が集まります。
音楽評論家の山田太郎氏（仮名）は「DAITAのギタープレイはSIAM SHADEの音楽にとって重要な要素だった。彼の不在はバンドのサウンドに大きな変化をもたらすだろう。しかし、残りのメンバーがDAITAの穴を埋めるべく努力し、新たなSIAM SHADEサウンドを構築していく可能性もある。」と語っています。
まとめ：今後の活動に注目
DAITA不在の4人体制で活動再開となるSIAM SHADE。彼らの今後の活動、そしてDAITAの動向に注目が集まります。ファンとしては、一日も早く真相が明らかになり、5人揃ったSIAM SHADEの姿を再び見られることを願うばかりです。
