K-POP界を揺るがすHYBEと元ADOR代表ミン・ヒジン氏の対立。その火種となったNewJeansとILLITの類似性問題、ついに企画書レベルでの盗作疑惑へと発展しました。この記事では、その詳細を徹底解説します。
NewJeansとILLIT、あまりにも似すぎた２つのグループ
2024年のK-POP界の話題といえば、HYBEとミン・ヒジン氏の対立。その中心には、ミン・ヒジン氏が手掛けたNewJeansと、HYBEが後にデビューさせたILLITの類似性問題があります。ミン・ヒジン氏はILLITがNewJeansの「盗作」だと主張、HYBE側はこれを否定し、泥沼の様相を呈しています。
NewJeansのメンバーたち
企画書の酷似が盗作疑惑を決定づける？
韓国メディアの報道によると、ILLITのデビュー前に作成された企画書が、NewJeansのものと驚くほど酷似していることが明らかになりました。構成、デザイン、フォントに至るまで、まるでコピーのような類似点が見られるといいます。
ミン・ヒジン氏の主張とHYBE側の反論
ミン・ヒジン氏は、HYBE内部告発者からの情報として、「ILLITのクリエイティブディレクターがNewJeansの企画書を要求し、それを基にILLITの企画書を作成した」という証言を公開。一方、HYBE傘下のBELIFT LABは、盗作疑惑を否定し、ミン・ヒジン氏を提訴する事態に発展しました。両者の主張は真っ向から対立し、真相解明は難航を極めています。
裁判の行方とK-POP界への影響
ソウル中央地裁での審理では、ミン・ヒジン氏側が内部告発者とのメッセージを証拠として提出。今後の裁判の行方次第では、K-POP界の勢力図にも大きな影響を与える可能性があります。K-POP業界の著作権問題、そして大手事務所とクリエイターの関係性… 今回の騒動は、様々な問題を提起しています。
ILLITのメンバー
真実はどこにあるのか？今後の展開に注目
HYBEとミン・ヒジン氏の対立は、K-POP業界全体に大きな波紋を広げています。今後の裁判の行方、そしてILLITとNewJeansの活動に、引き続き注目が集まります。
