韓国食品大手の農心が9月に発売した新作即席麺「辛ラーメン トゥーンバ」が、驚異的な人気を博しています。発売からわずか2ヶ月で、カップ麺と袋麺の累計販売数は1100万個を突破!その人気の秘密と、世界進出の展望に迫ります。
辛ラーメン トゥーンバ旋風、人気の秘密とは?
「辛ラーメン トゥーンバ」の爆発的なヒットの背景には、その辛さと濃厚さが絶妙にマッチした味わいが挙げられます。若者から年配の方まで、幅広い世代の心を掴んでいます。農心の関係者も、「辛く濃厚な味が、多くの消費者に愛されている」と語っています。 韓国の有名フードブロガー、イ・ヨンジュ氏も「既存の辛ラーメンの旨辛さに、さらに深みのある味わいが加わり、病みつきになる」と絶賛。まさに、辛ラーメンシリーズの新たな定番となる予感です。
辛ラーメン トゥーンバのカップ麺
世界が注目!トゥーンバ、グローバル市場へ!
この驚異的な人気を受けて、農心は「辛ラーメン トゥーンバ」の世界展開を本格化。11月7日からは米国での現地生産を開始し、年末までに台湾、マレーシア、サウジアラビアなど、アジア・中東地域への輸出を予定しています。さらに、来年3月には英国、ドイツをはじめとするヨーロッパ全域での発売も計画されており、世界的なブームの到来が期待されます。 韓国食品輸出協会のキム・スンチョル代表は、「トゥーンバの海外展開は、韓国食品業界全体の活性化に大きく貢献するだろう」と期待を寄せています。
辛ラーメン旋風は続く!「辛ラーメン トムヤム」も輸出拡大
昨年タイで発売された「辛ラーメン トムヤム」も、世界的な人気を獲得。アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど14の国と地域への輸出拡大が決定しました。農心の関係者は、「世界各国のバイヤーから、自国での販売を希望する声が多数寄せられた」と、輸出拡大の背景を説明しています。 食品トレンドアナリストのパク・ジヘ氏によると、「トムヤムクンの風味と辛ラーメンの相性が抜群で、特に東南アジア圏での人気が高い」とのこと。今後の展開に注目が集まります。
まとめ:辛ラーメン、世界を席巻!
「辛ラーメン トゥーンバ」と「辛ラーメン トムヤム」の快進撃は、韓国即席麺の新たな可能性を示しています。世界中で愛される辛ラーメンブランドの進化は、これからも私たちの食卓を刺激し続けてくれるでしょう。