ロシア、電力施設などを一斉攻撃 冬場の供給を不安定化させる狙い


 ウクライナのゼレンスキー大統領は「全土のエネルギーインフラが狙われた。約120発のミサイルと無人機約90機が使用された」と通信アプリに投稿。シビハ外相は「最大規模の空爆の一つ」と指摘した。隣国ポーランドは、戦闘機を緊急発進させた。

 ロシア国防省は17日、ウクライナの144地域で軍用飛行場やエネルギー施設などを攻撃したと発表した。

 ウクライナ当局によると、東部ドニエプロペトロフスク州の鉄道施設が攻撃され従業員2人が死亡。オデッサ、南部ミコライウ、西部リビウの各州でも死者が出た。キーウでは1人が負傷した。



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