石破茂首相の言動が、国民からの厳しい批判にさらされている。APEC首脳会議とG20サミットへの出席を終え帰国したものの、出発前とは一変した国民の厳しい視線に晒されている状況だ。今回は、一連の騒動について詳しく見ていこう。
スマホ操作、着席握手に批判殺到!APECでの振る舞いが物議
APEC首脳会議での石破首相の振る舞いが、外交デビューとしてふさわしくなかったとして、批判の的となっている。各国首脳が挨拶を交わす中、一人スマホを操作したり腕組みをしたりする姿が目撃された。さらに、他国首脳が挨拶に訪れた際も、着席したまま握手をするなど、国際的なマナーに欠ける行動が問題視されている。
APEC首脳会議での石破首相
これらの行動に対し、SNS上では「マナー違反だ」「国際儀礼を知らないのか」といった批判が殺到。外交の舞台での初陣で、大きな失態を演じてしまったと言えるだろう。国際政治アナリストの佐藤一郎氏(仮名)は、「国際会議の場では、細かな振る舞い一つ一つが国の代表としての印象を左右する。今回の石破首相の行動は、日本の外交姿勢に対する不信感を招きかねない」と指摘する。
コパカバーナの夜明け投稿で火に油?国民の怒り爆発
G20サミット出席のため訪れたブラジルで、石破首相は自身のXに「コパカバーナの夜明けです」と題した写真を投稿。美しい景色を共有しようとしたこの投稿が、さらに国民の反感を買ってしまった。
「観光気分かよ」「日本の恥」「首相のくせに風景撮り」など、厳しいコメントが殺到。多忙なサミットの最中に、リゾート地の風景写真に興じる姿に、国民は違和感を覚えたようだ。フードライターの山田花子氏(仮名)は、「国民は、首相が国益のために真剣に取り組む姿を期待している。今回の投稿は、国民感情と乖離していると言わざるを得ない」と語る。
国民の怒りは、過去の失態にも向けられている。総裁選前に撮影されたとみられる、街頭演説先でのおにぎり**を食べる動画がXで拡散され、その食べ方の汚さが批判を浴びた。この動画は現在削除されているが、すでに国民の記憶には深く刻まれている。
批判に気づかず?石破首相の認識不足が露呈
一連の騒動について、石破首相自身は批判の大きさを認識していなかった可能性がある。ビーチの写真投稿も、過密スケジュールを終えた解放感から気軽に投稿したとみられる。しかし、この行動が国民感情を逆なでし、さらなる批判を招く結果となってしまった。
これらの出来事から、石破首相のマナーや国民感情への配慮の不足が浮き彫りになったと言える。首相という立場には、常に厳しい目が向けられることを改めて認識する必要があるだろう。今後の石破首相の言動に、国民の注目が集まっている。