ものまね芸人、ミラクルひかるさんが11月23日放送の『ものまね王座決定戦』(フジテレビ系)に出演し、その独特のパフォーマンスで大きな話題を呼んでいます。予選では篠原涼子さんの「もっと もっと…」を披露し、本人からも絶賛されるほどの完成度で決勝進出を決めました。決勝ではまさかの選曲で視聴者を驚かせ、SNSでもトレンド入りを果たしました。今回は、ミラクルひかるさんのものまねの魅力と、番組での活躍ぶりについて詳しくご紹介します。
予選から圧巻!篠原涼子の「もっと もっと…」を完璧コピー
予選ラウンドでミラクルひかるさんが披露したのは、ゲストMCを務めていた篠原涼子さんの「もっと もっと…」。その完璧なコピーぶりは、篠原さん本人からも「私が休んだときに代わりにやっていただいてもわからないんじゃないか」と驚きの声が上がるほど。キンタロー。さんやJPさんといった強敵を抑え、見事決勝進出を果たしました。
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決勝はまさかの選曲!懐かしのキューティーハニーで会場を沸かす
決勝では、他の出場者が真剣勝負を繰り広げる中、ミラクルひかるさんはアニメ「キューティーハニー」の主題歌を披露。しかも、倖田來未さんバージョンではなく、1973年のオリジナル版をセレクトするという意外な選曲でした。 キューティーハニーのコスプレで“クセ”のある歌い方を披露し、審査員や観客は大爆笑。優勝は逃したものの、3位という好成績を残しました。
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SNSでも大反響!ミラクルひかるがトレンド入り
このミラクルひかるさんのパフォーマンスはSNSでも大きな反響を呼び、「ミラクルひかる」がトレンド入り。「エンターテインメントとしてはミラクルひかるが優勝」「優勝する気ないやん、そういうところほんまに好き」など、絶賛のコメントが多数寄せられました。オリジナルを知らない若い世代からも「似てるのかYouTubeで確認しちゃった。めちゃ似てた」という声も上がり、幅広い世代から注目を集めました。
ものまね番組におけるミラクルひかるの存在感
芸能評論家の山田一郎氏(仮名)は、「『ものまね王座決定戦』は、かつてはお笑い色の強い番組でしたが、近年は歌まねの真剣勝負の場となっています。その中で、ミラクルひかるさんの存在は異色です。彼女は正統派のものまねもできますが、あえてデフォルメして笑いを加える。真剣勝負の中でそれをやってしまうところが、彼女の魅力でしょう」と分析しています。
笑いを忘れないものまね芸人、ミラクルひかるの今後の活躍に期待
ミラクルひかるさんは、2023年の同番組でも工藤静香さんの「抱いてくれたらいいのに」を独特の表現で披露し、話題となりました。一部では「ものまね王座決定戦はカラオケ大会にしか見えない」という意見もありますが、ミラクルひかるさんのように笑いを交えたパフォーマンスは、番組に新たな風を吹き込んでいます。今後も、彼女らしいエンターテインメント性あふれるものまねで、私たちを楽しませてくれることでしょう。