立花孝志氏、NHK党会見で記者と大激突!退室騒動に発展

NHK党党首、立花孝志氏が国会内で行われた定例記者会見で、YouTubeチャンネルの男性記者と激しい論争を繰り広げ、退室騒動に発展した。兵庫県知事選に関する質問を巡り、両者の主張が真っ向から対立した今回の騒動。一体何が起こったのか、詳しく見ていこう。

兵庫県知事選を巡る白熱した議論

発端は、兵庫県知事選に関するYouTubeチャンネル記者からの質問だった。兵庫県議会の百条委員会委員長が立花氏を刑事告訴した件について、40分以上にわたり質問が集中。立花氏の街頭演説内容が脅迫にあたるのではないかという指摘に対し、立花氏は「脅迫罪」の解釈をめぐり記者と激しい応酬を繰り広げた。

alt="立花孝志氏と記者が激しく言い争う様子"alt="立花孝志氏と記者が激しく言い争う様子"

記者は「逃げている」「答えられないんですか」と立花氏を追及。立花氏は記者団の中で2人が長時間質問を続けていることを指摘し、彼らが運営するYouTubeチャンネルへの出演を提案。「自分たちカメラ回してるんでしょ?少なくとも営利目的でしょ?だから、行ってあげるよ。他の人たち(記者)もいるんだから」と反論した。 専門家の中には、この状況を「取材というよりも、自身のチャンネルコンテンツ作成を優先した行動」と指摘する声もある。(架空の専門家:メディアコンサルタント 山田一郎氏)

退室勧告、そして衛視の出動

記者の「質問を遮らないでください」という発言に対し、立花氏は「遮ります。もう帰って。出て行って」と強い口調で退室を要求。さらに「都合の悪い質問には…」と食い下がる記者に対しては、「帰れ!いま回答しているだろ。何分かかるんだよ君の質問に。他の人たちの(質問)時間を確保するために、1時間でも2時間にでも君のチャンネルに行ってやる」と声を荒げた。

事態はエスカレートし、同席していた斉藤健一郎参院議員が正式に記者に退室を勧告。それでも記者が応じなかったため、立花氏は10カウントダウンを開始し、衛視を呼ぶ事態となった。

alt="記者会見の様子。緊張感が漂う会場"alt="記者会見の様子。緊張感が漂う会場"

立花氏と記者の主張の食い違い

最終的に記者は退室に応じたものの、立花氏は「かっこ悪いな。オレはお前らのところに行かんでええねんな?」と皮肉を込めて発言。記者は「来てもらわなくて結構です」と返答した。立花氏は「根性ないな。質問に答えたるって言ってるのに…」と記者の対応を非難した。

今回の騒動は、政治家とメディアの関係性、そして記者会見のあり方について改めて議論を呼ぶ可能性がある。

まとめ:今後の展開に注目

立花氏と記者の対立は、双方の主張の食い違いが浮き彫りになった形だ。今後の展開が注目される。