アフリカ中部のコンゴ民主共和国で、インフルエンザに似た症状がでる原因不明の病気が広がり、140人以上が死亡したことがわかりました。
コンゴ民主共和国の保健省は、10月24日以降、南西部のクワンゴ州で、原因不明の病気が広がっていると明らかにしました。
AP通信は地元当局の話として、死者が143人にのぼる可能性があると伝えています。
患者には発熱や頭痛、せきなどインフルエンザに似た症状が出ていて、死者の大半は10代後半の若者だということです。
政府は専門家のチームを現地に派遣するとともに、WHOなどと連携して原因の究明を急いでいます。
テレビ朝日報道局