中山美穂さん急死 芸能界から悲しみの声 竹中直人「息が止まってしまいそう」森口博子「整理が…」


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 捜査関係者によると、自宅の浴槽で亡くなっているの見つかった。中山さんはこの日、クリスマスコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」を開催予定だった。

 突然の訃報に衝撃と悲しみの声が広がった。

 85年デビュー同期の森口博子はBAY FM「KISS&SMILE」の生放送中に訃報が伝えられると、「信じられないというか、動揺しているとかいうか…ええ…なんでという気持ちでいっぱいです」と吐露。「気持ちの整理が…生放送なのにごめんなさい、まだつかなくて」と言葉をつまらせ「ただただ“美穂ちゃんどうしちゃったんだろう”という気持ちでいっぱいです」と語った。さらに深夜にはコメントを発表。「あまりにも突然の事で、言葉になりません。愕然としています。同期で同じキングレコードの美穂ちゃんが…。何かの間違いであってほしいと思います。コロナ禍前に電話で“久しぶりにご飯でも行きたいね”って、話してたので信じられません。仲間とのこんなお別れ、本当に辛すぎます。歌番組やドラマで共演した時の優しさ、本名で呼んでくれた事、美穂ちゃんの控えめな笑顔、忘れられません」と悲痛な胸中を明かした。

 また同じ85年組の浅香唯は自身のインスタグラムを更新し、「85年デビューの同期という中でも美穂ちゃんは一目置かれる特別な存在だったように思います」とし、「はにかみながら見せる笑顔が愛らしくて美しくて魅力的な美穂ちゃん 人見知りだった私を気遣うように優しい笑顔で話しかけてくれてた美穂ちゃん 本当はちゃんと会ってありがとうが言いたかったです」とつづった。

 歌手として、俳優としても多くの功績を残した中山さん。俳優の竹中直人は所属事務所を通じてコメントを発表。中山さんとは1997年の竹中の監督作「東京日和」で夫婦役を演じており、「信じようとしても信じられない現実に息が止まってしまいそうです。本当に素晴らしい映画女優でした…。過去の言葉で言ってしまう事があまりにも苦しく、せつないです」と突然の別れを悲しんだ。

 中山さんが主演女優賞を総なめした1995年の映画「Love Letter」でタッグを組んだ岩井俊二監督(61)は自身のSNSで「デビュー40周年、『Love Letter』30周年、そんなメモリアルな来たる2025年、雪のあるうちに一緒に小樽に聖地巡礼しようと約束していた矢先の訃報。悔しい想い、無念な想い、様々渦巻くけれど。まだご冥福をとか、極り文句は口にしたくない思いもあり。。。今夜は気持ちだけですが、あなたの側に居ようと思います」とつづった。脚本家の北川悦吏子さんも自身のXで偲んだ。

 ロックバンド「WANDS」の元ボーカル上杉昇は自身のレーベル公式X(旧ツイッター)で「中山美穂さん。私にとって人生の恩人の1人であります。急な悲報に触れ、ただただ驚き愕然とするばかりです。一緒に歌ってくださったこと、ありがとうございました」と感謝した。また「そして表現者としての数えきれない日々を、本当にお疲れ様でした。今はただ、心より御冥福をお祈りいたします」と、中山さんの生前の活躍をねぎらい、哀悼の意を示した。上杉がWANDS時代の92年、中山さんとのコラボシングル「世界中の誰よりきっと」を発表した。作詞を中山さんと上杉が担当、織田哲郎の作曲という豪華布陣によるラブソング。フジテレビ系ドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌として、累計売り上げ200万枚を超えるダブルミリオンの大ヒットとなった。



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