第4次安倍再改造内閣の基本方針全文

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記念撮影に臨む新閣僚ら=11日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)
記念撮影に臨む新閣僚ら=11日午後、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

 政府は11日夜、第4次安倍晋三再改造内閣の発足に伴う初閣議で、全ての世代が安心できる社会保障改革など5項目にわたる内閣の基本方針を決定した。全文は以下の通り。

 令和の時代が幕を開けて初の国政選挙となった、先の参議院選挙では、国民の皆様から、力強い信任を頂くことができた。安定した政治基盤の上に、選挙でお約束した政策を一つひとつ実現し、令和の時代の新たな国創りへの挑戦を、果敢に、進めていかなければならない。

 最大の課題である少子高齢化に真正面から立ち向かい、国益を確保する力強い外交を展開することで、希望にあふれ、誇りある令和・日本を切り拓(ひら)いていく。その強い決意の下に、内閣の総力を挙げて、以下の政策を推し進める。

1 復興・国土強靱化の推進

 まず何よりも、「閣僚全員が復興大臣である」との認識を共有し、熊本地震、東日本大震災からの復興、そして福島の再生を、更に加速する。全国各地で相次ぐ自然災害に対して、被災地の復旧・復興に全力を尽くす。

 近年の集中豪雨、気温上昇など気象の急激な変化に対応し、全国的に、河川の改修、治水、砂防対策、ため池改良、熱中症予防など、防災・減災、国土強靱化のための緊急対策を、3年間で集中的に実施する。

2 頑張った人が報われる経済成長

 三本の矢でデフレ完全脱却を実現する。戦後最大のGDP(国内総生産)600兆円を目指し、AI、ロボットなど最先端のイノベーションで生産性革命を起こし、人づくり革命により誰もが夢に向かって頑張れる経済を創り上げる。

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