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安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、党憲法改正推進本部長に細田博之元幹事長を起用する方針を固めた。昨年10月まで本部長を務めており、2度目の就任となる。衆院憲法審査会長には、佐藤勉元国対委員長を充てる考えだ。
細田氏は首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)の会長を務めている。昨年3月には、憲法への自衛隊明記など4項目の改憲案をまとめた。
前本部長の下村博文党選対委員長は、改憲議論に応じない野党を「職場放棄」と批判して議論の停滞を招いた。首相は、憲法に関する自身の方針を理解し、温和な性格の細田氏を再登板させ議論の前進を目指す。
一方、佐藤氏は衆院議院運営委員長も経験し、複数の野党幹部と太いパイプを築いている。憲法審は国会で憲法改正を議論する場となるだけに、佐藤氏に与野党調整の手腕を期待する。
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