神奈川県横須賀市は13日、米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが14日に同基地を出港すると発表した。周辺海域の警戒任務に当たる長期航海に出るとみられる。
ロナルド・レーガンは8月、乗組員の休養や補給などを目的に、約3カ月間の長期航海から帰港していた。
前回の長期航海中には、フィリピン海や南シナ海で警戒任務に当たったほか、オーストラリア海軍や海上自衛隊などとの合同軍事演習に参加。事実上の空母への改修が決まっている海自のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」とも共同訓練を行った。