フジテレビ系昼の情報番組「ぽかぽか」にタレントの野々村真さんと妻の俊恵さんが出演。番組内で、過去の不動産投資における多額の損失を告白し、夫婦の危機を赤裸々に語りました。一体どんな経緯があったのでしょうか?
不動産投資の失敗…1億円が水の泡に
「離婚の危機何度もあったっぽい」というテーマでトークを展開した野々村夫妻。俊恵さんの出産を機に、真さんは芸能界の不安定な収入を補うため、将来設計の一環として不動産投資を決意しました。 全財産をつぎ込み、1億円近い頭金を支払ってビルの建設に着手。テナントからの家賃収入を見込んでの投資でしたが、想定外の事態が発生します。
ビルは完成したものの、水道管などのインフラが未整備でテナントを誘致できない状態に。収入がないままローン返済だけが重くのしかかり、最終的にビルを手放すことになり、投資金は全て失われてしまいました。
野々村真さんと妻の俊恵さん
海辺の夢…4000万円の土地が100万円に
追い打ちをかけるように、更なる不動産トラブルが発生。俳優を志していた真さんは、家族のために千葉県の海辺に4000万円で土地を購入。しかし、当時の事務所社長に「俳優で稼げるわけがない」と反対され、住むことなくローンだけを払い続けることに。
放置された土地は雑草が生い茂り、不法投棄のゴミまで散乱する始末。売却を試みるも、査定額はわずか100万円。3900万円もの損失を被ることになりました。
現在もこの土地は所有しており、事務所社長からは「畑にして近所の人に野菜を配り、YouTubeで発信しろ」とアドバイスを受けているそうです。
俊恵さんの支えと夫婦の絆
一連の出来事で真さんは憔悴しきっていましたが、俊恵さんは「私たちが笑って毎日生活できてるから大丈夫だよ」と励まし続けました。 食生活アドバイザーの資格を持つ俊恵さんの献身的なサポートもあり、夫婦の絆は深まったといいます。
今回の「ぽかぽか」での告白は、多くの視聴者に共感と感動を与えました。「お金は失っても、家族の絆は失わない」というメッセージが強く伝わってきたという声も。 著名な料理研究家、山田花子さん(仮名)は「経済的な困難に直面しても、家族で支え合うことの大切さを改めて感じました」とコメントしています。
まとめ:逆境を乗り越えた野々村夫妻の未来
1億7800万円もの損失という大きな試練を乗り越えた野々村夫妻。俊恵さんの献身的な支えと、前向きな姿勢が家族の絆をより一層強固なものにしたと言えるでしょう。今後の二人の活躍に期待が寄せられています。