拉致被害者の即時一括帰国求め決議 家族会ら北と国に実現要求

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あいさつする横田早紀江さん(中央)=16日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
あいさつする横田早紀江さん(中央)=16日午後、東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
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 北朝鮮による拉致被害者家族会や「救う会」などは16日、東京都内で国民大集会を開き、「北朝鮮は全拉致被害者の即時一括帰国をすぐに決断せよ」などとする決議を採択した。決議では「拉致被害者救出運動がチャンスを迎えていることは変わりがない」としつつ、「北朝鮮の政策を変えさせるには強い圧力を背景にした交渉しかない」などと指摘している。決議の全文は以下の通り。

 本日、私たちは今年2回目の「全国拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」を開催した。北朝鮮はいまだに多くの拉致被害者を抑留し続けながら人権を蹂躙(じゅうりん)し、国際社会が求める核・ミサイルを放棄せずに、短距離ミサイルやロケット砲を発射しながら開き直っている。この間も、かの地で救いを待っている多くの同胞の苦しい日々が続いている。日本で愛する肉親の帰りを待つ家族の苦しみも続いている。私たちは、心からの悔しさと怒りに震えている。

 5月の国民大集会でも確認したが、拉致被害者救出運動がチャンスを迎えていることは変わりがない。北朝鮮の政策を変えさせるには強い圧力を背景にした交渉しかない。私たちはいま、北朝鮮が核・ミサイルを全面廃棄し、すべての拉致被害者を返すまでは圧力をかけ続けるという国際的枠組みを、この間の必死の努力で手にしている。これこそ私たちの運動の成果である。

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