大阪・泉大津市が来月バーチャル市役所始動

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「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」のスマホ画面を掲げる南出賢一市長(右)と石井大地CEO
「泉大津市バーチャル市役所 総合案内」のスマホ画面を掲げる南出賢一市長(右)と石井大地CEO

 大阪府泉大津市は、転入や転出に必要な手続きなどをスマートフォンなどで簡単に調べることができる「バーチャル市役所 総合案内」の導入に向けた実証実験を、10月1日から始める。南出賢一市長が記者会見で発表した。調べるために市役所を訪れたり電話したりする市民の手間を省くだけでなく、問い合わせに対応する市職員の負担軽減も見込めるとしている。

 バーチャル市役所で説明される手続きは、転入、転出のほか、結婚、出生、死亡、幼児教育無償化など。市役所に問い合わせなくても、スマホなどに調べたい項目をガイドに従って入力すると、担当課や申請時に持参する書類、身分証明書や印鑑の要不要などを確認することができる。

 実証実験は来年5月末まで、情報通信会社「グラファー」(石井大地CEO)と共同で実施。検証結果を受け、サービスの改善や拡充に取り組む。

 役所で手続きをした際、長時間待たされた▽窓口をたらい回しされた▽必要なものを持参しなかったため無駄足を踏んだ-などの経験をしたという人は多い。南出市長は「複雑なことを分かりやすく、面倒なことを簡単に、しかも24時間いつでもどこででも調べられる。実証実験で効果を検証し、市民サービスの向上に努めたい」と強調した。

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