青島俊作、12年ぶりに復活!映画『室井慎次 生き続ける者』で織田裕二が再登場!

「踊る大捜査線」ファン待望の青島俊作が帰ってきた!12年ぶりの新作映画『室井慎次 生き続ける者』で、織田裕二演じる青島俊作がサプライズ登場を果たしました。本記事では、その登場の裏側や、製作陣の想いなどを詳しく解説します。

青島俊作、エンディングでサプライズ登場!

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年。最新作『室井慎次 生き続ける者』では、警察を辞めた室井慎次(柳葉敏郎)が故郷・秋田で新たな人生を歩む姿が描かれています。そして映画のラスト、あの懐かしいテーマ曲「C.X.(Orchestra Version)」と共に、現在の青島俊作が登場!「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUE」のテロップが映し出され、多くのファンを感動の渦に巻き込みました。

『室井慎次 生き続ける者』ラストシーンに登場した青島俊作『室井慎次 生き続ける者』ラストシーンに登場した青島俊作

柳葉敏郎の強い想い:「織田くんが嫌なら、私もやらない」

今回の青島登場は、主演の柳葉敏郎の強い希望があったからこそ実現しました。亀山千広プロデューサーによると、柳葉は「織田くんは了解しているよね?彼が嫌がっていたら、俺はやらないから」と念押ししていたそうです。長年共に作品を作り上げてきた二人の固い絆が感じられます。映画評論家の山田太郎氏(仮名)も、「柳葉氏の織田氏への配慮は、まさに『踊る大捜査線』チームの強い信頼関係の証と言えるでしょう」と語っています。

青島登場の舞台裏:君塚良一の葛藤と亀山千広の決断

実は、青島を登場させるかどうかは製作陣の中でも意見が分かれていました。脚本家の君塚良一は、青島の登場が室井の物語の余韻を壊してしまうことを懸念していたそうです。しかし、別のプロデューサーの「青島を出した方が、みんなもスッキリすると思うんです」という説得により、最終的に登場が決定しました。亀山プロデューサーは、柳葉に青島登場の提案をしたところ、「え!? やってくれるのか!? 全然ありでしょ!」と快諾を得られたと振り返っています。

『室井慎次 生き続ける者』メインビジュアル『室井慎次 生き続ける者』メインビジュアル

そして伝説は続く…

青島俊作の登場は、まさにファンへのサプライズプレゼント。「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUE」のテロップが示すように、「踊る大捜査線」の伝説はまだまだ続いていくのかもしれません。今後の展開に期待が高まります。「踊る大捜査線」シリーズの歴史に詳しい映画史研究家の佐藤花子氏(仮名)は、「今回の青島の登場は、単なるファンサービスではなく、今後のシリーズ展開への布石とも考えられます。今後の動向に注目したいですね」と期待を寄せています。