【おむすび最終回】橋本環奈演じる結のギャル魂と友情、そして新たな試練―栄養士として社会へ!

ドラマ『おむすび』(NHK総合)専門学校編がついに幕を閉じました。最終回となる第55話では、B’zの主題歌「イルミネーション」と共に、結(橋本環奈)たちの2年間の思い出が走馬灯のように映し出され、感動的なフィナーレを迎えました。

専門学校生活の集大成と新たな門出

第37話から始まった専門学校編は、約3週間に渡り放送されました。最終回では、結と翔也(佐野勇斗)の結婚式を予感させるような演出もありましたが、仲間を大切にする結のギャルマインドあふれる学生生活の終わりに焦点を当てた演出となっていました。

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胸に響く名セリフの数々

最終回に向けて、登場人物たちの心に響く名セリフが数多く登場しました。星河電器への就職に迷う結に対し、森川(小手伸也)は「何かにトライして失敗してもいいんです」「本当にやりたいことを思いっきりやるべきです」と励まします。46歳で学生生活を終え、新たな人生を歩む森川の言葉には重みがありました。

担任教師の桜庭(相武紗季)は、卒業式で「資格を持っているだけで、何者でもありません。それぞれの職場で経験を積んで、栄養士として成長していってください」と温かい言葉を贈ります。

ギャル魂炸裂!友情と涙の卒業式

卒業式後、袴姿の結たちは神戸港を散策します。森川への感謝の言葉と共に、沙智(山本舞香)と佳純(平祐奈)はいつものように口喧嘩を始めますが、その言葉の裏には隠しきれない友情と寂しさが見え隠れしていました。

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変わらぬ友情の証、プリクラ

そして、恒例のプリクラ撮影。森川もノリノリで参加し、沙智の笑顔が印象的な一枚が完成します。まるで朝ドラのような再会の約束を交わし、彼女たちはそれぞれの道へと進んでいきます。

栄養士として社会へ!待ち受ける試練とは?

4月、いよいよ結の初出勤の日。黒髪スーツ姿で社会人としての第一歩を踏み出しますが、持ち前のギャルマインドは健在です。しかし、翔也の肩の異変や、社員食堂の調理師・立川(三宅弘城)からの「うちに栄養士なんか要らん」という衝撃的な言葉など、新たな試練が待ち受けている予感が漂います。

結は、持ち前の明るさとギャルマインドでこれらの困難を乗り越え、栄養士として成長していくことができるのでしょうか。今後の展開に期待が高まります。