テレビやインターネットに触れずに育った俳優、坂東龍汰さん。その独特の成長環境が、意外なエピソードを生み出しました。12月13日放送のTBS「A-Studio＋」で、なんと上京当時は落語家の笑福亭鶴瓶師匠を知らなかったことを告白。今回は、シュタイナー教育を受けた坂東さんの幼少期から現在に至るまで、そのユニークな経歴と鶴瓶師匠との心温まるエピソードをご紹介します。
シュタイナー教育と坂東龍汰さんの幼少期
ニューヨークで生まれ、その後北海道に移り住んだ坂東龍汰さん。18歳までシュタイナー教育という、テレビやゲーム、インターネットを制限する独特の教育を受けて育ちました。 この教育方針は、子供の芸術性を伸ばすことに重点を置いており、自然との触れ合いを大切にすることで、豊かな感性を育むことを目的としています。 テレビやインターネットに触れる機会が少なかったため、当然ながら芸能人についてもあまり詳しくなかったそうです。
坂東龍汰さん
鶴瓶師匠との出会い、そして驚きの告白
番組MCの笑福亭鶴瓶師匠は、2019年公開の映画「閉鎖病棟―それぞれの朝―」で坂東さんと共演しています。 番組内で鶴瓶師匠は、「お前、俺知ってたの?あの時」と、当時坂東さんが自分のことを知っていたのかどうかを尋ねました。 これに対し坂東さんは、「知ってましたよ！もちろん！」と即答。しかし、続けて「でも、上京した時は知らなかった」と驚きの告白をしました。19歳で上京した当時、テレビに疎かった坂東さんは、鶴瓶師匠のことを知らなかったというのです。
シュタイナー教育が生んだ個性と才能
シュタイナー教育を受けた坂東さんは、独特の感性と表現力を持ち、俳優として着実にキャリアを積んでいます。 テレビやインターネットに触れる機会が少なかった幼少期は、かえって彼の感受性を豊かにし、俳優としての個性を育んだのかもしれません。 最近の出演作「ライオンの隠れ家」では、自閉症の青年役を熱演し、その演技力が高く評価されています。 まさに、シュタイナー教育が生んだ才能と言えるでしょう。
坂東龍汰さん出演ドラマ「ライオンの隠れ家」
坂東龍汰さんの今後の活躍に期待
独特の教育環境で育ち、独自の感性を磨いてきた坂東龍汰さん。 今回の「A-Studio＋」での告白は、彼のユニークな生い立ちを改めて知らしめる良い機会となりました。 今後の更なる活躍が期待される若手俳優のひとりです。
まとめ
この記事では、坂東龍汰さんが上京当時、笑福亭鶴瓶師匠を知らなかったというエピソードを中心に、彼のユニークな経歴と才能についてご紹介しました。 皆さんは、坂東さんの出演作品をご覧になったことはありますか？ ぜひコメント欄で感想を共有してください！ また、jp24h.comでは、他にも様々な芸能ニュースやエンタメ情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
