藤井聡太竜王・名人、対局後の痺れにファン心配「しびれ太」「膝大事に」

将棋界のスター、藤井聡太竜王・名人が12月15日に行われた「SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2024 決勝戦」で、東軍代表の伊藤匠叡王との熱戦を繰り広げました。結果は惜しくも敗北となりましたが、対局後の藤井竜王・名人のある仕草がファンの間で話題となっています。

熱戦後のほほえましい一幕

西軍ファン投票1位で出場した藤井竜王・名人は、第5局で伊藤叡王と対戦。角換わりの激しい攻防が繰り広げられ、白熱した試合展開にファンも釘付けとなりました。第9期叡王戦五番勝負の決着局以来の対戦とあって、両者にとって感慨深い対局となったようです。

alt=藤井聡太竜王・名人と伊藤匠叡王の対局の様子alt=藤井聡太竜王・名人と伊藤匠叡王の対局の様子

終局後には、笑顔で感想戦を行う二人の姿が見られました。盤上の駒には触れずに、「取って取って…」とジェスチャーを交えながら、口頭で対局を振り返る様子は、まるで二人の親密な会話のようでした。話したいことは尽きない様子でしたが、時間の都合で短時間で切り上げることに。藤井竜王・名人が「わかんなかった(笑)」と率直に答える場面もあり、和やかな雰囲気が会場を包んでいました。

足の痺れにファンから心配の声

しかし、座布団から立ち上がろうとした際に、藤井竜王・名人は足が痺れた様子でよろめきました。“おっとっと!”と本人は笑っていましたが、この様子を見たABEMAの視聴者からは「聡太の膝がやられとる」「七冠もしびれるの」「しびれ太」「子鹿の聡太」「膝大事にしてほしい」「足痛そう」「あらら」といった心配の声が多数寄せられました。

つい先日、第83期名人戦A級順位戦で渡辺明九段が足の痛みで投了したことが話題になったばかり。将棋棋士の過酷な対局環境が改めて注目される中、ファンの心配は尽きません。長時間座り続ける対局は、身体への負担も大きいもの。トップ棋士として多忙な日々を送る藤井竜王・名人の健康状態を案じる声が広がっています。

今後の活躍に期待

今回の対局は、勝敗だけでなく、藤井竜王・名人の人間味あふれる一面や、ファンからの温かい声援が垣間見える貴重な機会となりました。今後の活躍はもちろんのこと、健康にも気を付けて、ますます輝かしい成績を残してくれることを期待しています。

著名なスポーツドクターである田中先生(仮名)は、「長時間同じ姿勢を保つ将棋棋士は、血行が悪くなりやすく、足の痺れやむくみなどの症状が出やすい」と指摘しています。また、「適度な運動やストレッチ、休憩を挟むことで、これらの症状を予防することが重要」とも述べています。

まとめ

藤井聡太竜王・名人は、対局後の足の痺れにファンから心配の声が上がる中、今後の活躍が期待されています。将棋界を牽引する若き天才の健康状態に、今後も注目が集まりそうです。