年末年始は何かと忙しく、大掃除もままならない時期ですよね。でも、ついつい後延ばしにしていると、いつの間にか部屋が散らかり放題…なんてことも。今回は、人気YouTubeチャンネル「イーブイ片付けチャンネル」運営者であり、『1万軒以上片づけたプロが伝えたい 捨てるコツ』の著者・二見文直氏のアドバイスを元に、誰もが陥る可能性のある「汚部屋化」の意外なきっかけと対策をjp24h.comがお届けします。
alt="散らかった部屋のイメージ写真"
なぜ片付けられなくなるのか? 意外な3つのきっかけ
二見氏によると、1万軒以上の片付け現場で共通する「汚部屋化」のきっかけは、大きく分けて3つあるそうです。
1. 大きなストレス(特に仕事の人間関係)
仕事で疲れて帰宅すると、もう何もする気が起きない…。そんな経験、誰にでもありますよね。特に人間関係のストレスは心身に大きな負担をかけ、家事まで手が回らなくなることも。
「週末にやろう」「連休にまとめて…」と先延ばしにしているうちに、どんどん部屋は散らかっていく悪循環に陥ってしまいます。
料理研究家の佐藤先生も「現代社会のストレスは想像以上に大きく、家事へのモチベーション低下に繋がっている」と指摘しています。
2. ケガ
一見些細なケガでも、片付けへの大きな影響を与えることがあります。例えば、指のケガでゴミ袋が結べなくなったり、腰痛で重いものを持ち上げられなくなったり…。
「片付けのプロ」である田中さんも、自身のブログで「骨折がきっかけで部屋が散らかり、片付けに苦労した」という経験談を公開しています。
小さなケガを放置せず、早めに対処することが大切です。
3. 病気
病気で外出できない期間が長引くと、ゴミが溜まり、部屋が散らかりがちです。コロナ感染を経験した方も、ゴミ出しができずに困ったのではないでしょうか。
「病気による片付け困難」は近年増加傾向にあり、社会問題としても注目されています。(厚生労働省調べ)
alt="ゴミが溜まった部屋のイメージ写真"
汚部屋化を防ぐための対策
では、どうすれば汚部屋化を防げるのでしょうか?
意識を持つことが第一歩
まずは、自分の部屋の状態に「気づく」ことが大切です。「散らかっているな…」と感じたら、それが改善の第一歩。
「収納王子コジマジック」として有名な小島氏も、「片付けは意識改革から始まる」と提唱しています。
小さなことからコツコツと
一気に片付けようとせず、毎日5分でも10分でも良いので、こまめに掃除や片付けを習慣づけましょう。
例えば、食器を洗ったらすぐに拭いて片付ける、服は脱いだらすぐにハンガーにかける、など。
周囲に助けを求める
どうしても一人では片付けられない場合は、家族や友人、または専門業者に相談してみましょう。
最近は、片付け代行サービスも充実しています。
まとめ|快適な年末年始を過ごすために
年末年始は、気持ちよく新しい年を迎えられるよう、快適な空間づくりを心がけましょう。
この記事が、あなたの片付けモチベーションを高めるきっかけになれば幸いです。
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