女優宮澤エマ(36)が、1日放送のTBS系「A-Studio+」(金曜午後11時)に出演。07年に死去した祖父の宮澤喜一元首相との思い出を語った。
宮澤は祖父について聞かれると「めっちゃくちゃ自由な人だったと。誰より自由を尊重してた」と人柄を紹介。宮澤の家族を取材した笑福亭鶴瓶が「たまごっちが流行った時、宮澤喜一さんと一緒にたまごっち買いに行ったんやってな」と話題を振ると、「ありましたね」と懐かしんだ。
宮澤は「私が欲しいって言っていたら、急に祖父が『お誕生日プレゼントを一緒に買いに行こう』って言って。そんなこと言われたことなかったですし、それ以降もないんですけど。何か気分が乗っていたのか、その日一緒に買いに行こうって」と回想。鶴瓶は「宮澤喜一が並んでんねんで。すごいよね」と想像し苦笑した。
宮澤は「原宿の道を歩いていると、人が振り返ってだんだん道が空いてくんです。SPさんとかいらっしゃるので」と異様な光景を覚えており、「あまり祖父と街に繰り出すってことがなかったので、その時に初めて、あ、やっぱりこの人普通のおじいちゃんじゃないんだなって」と話していた。